スクールMARIKOスタッフ・ブログ
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こんばんは。
雨の松江です。
ブログの更新が遅くなってしまいましたが、6月21日にスクールMARIKO第三回が終了しました。
第三回は、東京新聞記者の加藤裕治さんをゲストにお迎えしてお話を聞きました。
東京新聞とのつながりは、真理子さんが「3.11後を生きる~遠い場所から~」をコラムで連載をされていて、そのご縁から加藤記者を今回、ゲストにお呼びしてみようという運びとなりました。東京新聞の連載も大きな枠の記事で、とても読み応えがあります。
そんな加藤さんから、原発事故現場に取材で入られた体験などをお聞きしました。記者さんのお話は今までにはなかった視点からのお話だったと思います。新聞やテレビから情報を得ている私たちには、とても勉強になりました。
加藤さんありがとうございました。
そして、来てくださったお客様、ありがとうございました。
次回もどうぞどうぞお待ちしています。
※おまけ写真です。いつもの看板の前で。腕組み???(笑)この看板は今井書店の松本邦弥さんの力作です。松本さんは関連書籍はすべて読破されていて、私たちよりスクールMARIKOのこと詳しいかも(笑)買う本に迷ったら松本さんに相談してみてください。
スタッフ山崎
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ずいぶんのごぶさたです。ハマダです。
2014年度のスクールMARIKOもスタートしました。
第一回の様子はこちらでどうぞ。
楽しい楽しいコンサートだった第一回に続き、第二回のゲストは、昨年に引き続きの放射線衛生学者の木村真三先生でした。お出かけいただきましたみなさまありがとうございました。イベントの多いこの時期、集客も心配しましたが、昨年のリピーターあり、新規の方もありで和気あいあいと行うことができました。
昨年からまたさらにパワーアップした熱い語りの木村先生のお話に会場のみなさまもぐいぐいひきこまれていらっしゃいました。「講義ばかりでわかりにくい話になってはいけないね。なごやかな雰囲気の中に大事なメッセージを込めましょう」と、木村先生にご心配いただき、急きょトークーショースタイルに変更することになり、お相手をつとめるハマダの緊張も一気に高まりました。
ベクレルやシーベルトから始まる専門用語の話は何度聞いてもわからないことが多いのですが、でもね。何度も何度も聞きましょうよ。何度も何度も集まりましょうよ。そうして少しでも「知ること」ができてそのうちに「考える」ことができればいいじゃないですか。のんびりいきましょうよ。木村先生がずっと調査、支援に通われているウクライナだって昨年までどこにあるかわからなかったのですもの(ウラジオストックと間違えていたハマダ(笑))。今ではなんだか身近に感じられて、ちょっとニュースに耳を傾けたり歴史を勉強したりしてみる、なんて、勉強をするって視野が広がることなんだなあと実感しています。まさに、それがスクールじゃないかと思う朝です。木村先生、もっともっとお話が聞きたいと、終了後のアンケートにも書かれていましたよ。松江に来てくださってありがとうございました。
さあ次回は6月21日、たくさんのお出かけお待ちしています。
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あけましておめでとうございます。
スクールスタッフの山崎です。
今年の年末年始は穏やかなお天気でしたね。写真はお隣の鳥取県の大山です。知人が写真を送ってくれました。天気も晴れ晴れ心も晴れ晴れなお正月となりました。
さて、ここで昨年のスクールを振り返ります(笑)
本当に楽しい一年でした。
たくさんの出会いがあり、たくさん笑いました。講師のみなさん、手伝ってくださったみなさんにに心から感謝します。またぜひお越しくださいね。
そしてそして、スクールを支えてくださっている参加者のみなさん、本当にありがとうございました。感想、アドバイス、スタッフへの立候補などなど、これからも何でもお待ちしています(笑)
今年もみなさんの期待にお答えして楽しい講座となるようがんばります!!
どうぞよろしくお願いいたします。
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ご無沙汰しております。
スクールMARIKOスタッフ岡田です。
紅白を観ながら今年最後の更新です。あまちゃんあきちゃんやっぱり可愛いですね(笑)
今年を少し振り返ります。
初年度は出会いの年でした。
スクールメンバーの浜田さん、山崎さん、山下さん、北原さんとはたくさんの時間を一緒に過ごしました。
そして福島や東京からの尊敬できるゲストの方々。何よりみなさんの人柄や姿勢に感銘を受けました。本当にこの出会いがあっただけでも始めた意味があると思います。問題をローカルで捉えること、想像力を持つこと、新しい文化を生み出すこと、問いをずらすこと、松江でできることなどなど考えさせられました。
そして初年度の出会いを来年へ繋げていくため、昨日30日は今年最後のスクールMARIKOの打ち合わせでした。
2年目のスタートに向けて徐々に固まり、4月から開始となりそうです。詳細は後日となりますが、1年目の講師の方にもお越し頂く予定です。再会が楽しみです。オープニングコンサートは・・・お楽しみに!!
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こんばんは。岡田です。
みなさま、浜田さんのWEB連載「胸の小箱」読んでますか? 浜田さんのことも修ちゃん(さん)のことも知っているからでしょうか、めちゃめちゃ面白いです。最近待ち遠しいと感じるのが朝の「あまちゃん」とこの連載です。
さて、長きに渡ったスクールMARIKOもいよいよ最終回です。 ここで感傷に浸りたいところですが、ラストに向けて気合いの入れ直しです!! ゲストは遠藤ミチロウさんです。お二人のトーク&ミニライブぜひお越し下さい。(翌日ミチロウさんライブ&ええじゃないか音頭やりますのでこちらもよろしくお願いします。)
最後にスクールメンバーの写真を。浜田さん、山下さん、北原さん、山崎さんありがとうございました。
スクールMARIKOスタッフ岡田
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8月31日(土)カラコロ工房にて第5回スクールMARIKOを開催しました。
ゲストは、今年のスクールでお招きした中でも最も若い、なんとまだ20代の社会学者・開沼博さんです。開沼さんは「フクシマ論・田舎論」と題して講演されました。
「3.11を経ても地域社会の根底にある課題は何も変わっていない。事故が起こっても何も変わらない。」と結論付けられました。
原発は悪い政治家が無知な市民をだまして設置されたと思われているが、決してそうではない。それを受け入れてきた貧しい地域の現状があったのだ、と淡々と語られました。今も、福島からすごい数の方が県外へ避難しているとか、農作物の生産高が激減したとか世間では言われて負のイメージが先行しているけど、果たして本当にそうなのか????統計データをきちんと読んで正しく認識することが必要だとおっしゃっていました。
私たちが暮らす松江市は原発立地地域です。冷静な目で地域の課題をみつめていく必要があるのだと思いました。(山崎)
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おはようございます。ハマダです。
7月6日ミュージックバーバースデーにて第4回スクールMARIKOを開催しました。今回はハマダの行きつけのお店で、ドリンクを飲みながらトークとライブ。スクールMARIKO夏祭りといった感じでしたね~。今回のゲストはスクールMARIKOとプロジェクトFUKUSHIMA!の橋渡し役の森彰一郎さん。昨年に引き続きお出かけ願いました。
今年は夏のフェスティバルについてお話をうかがいました。なんと盆踊りですって!楽しそう~。というわけで「ええじゃないか音頭」を聞かせてもらったり、7月13日の FREE DOMMUNEのイベントについてのお話、また、8月24日、25日に郡山で開催される「ただようまなびや」の概要なども聞かせていただくという情報満載なトークタイムでした。
森さんの軽妙なトークに終始笑いっぱなしでした。森さんありがとうございました。松江にも森さんファン増殖中ですよ。また来てくださいね。第2部はハマダのライブ。おなじみさんに囲まれて歌わせてもらって幸せでした。
それで、この日の最大のサプライズはプロジェクトFUKUSHIMA!からスクールMARIKOへの達磨贈呈。達磨って(笑)。
かなり本格的な作りだなあと思ったら森さんのお友達の職人さんにわざわざオーダーして作っていただいたのですって。
ちゃんとスクールMARIKOのロゴもプロジェクトFUKUSHIMA!のロゴも入っています。まあ、ほんにだんだんだんだんね~。
こうして交流が続くのはうれしいものです。そして、例によって打ち上げは盛り上がりスタッフみんなで記念撮影です。
みなキャラが濃いですが、なんといってもミュージックバーバースデーのママ(前左)には貫禄負けします。
お世話になりました。ありがとうございました。 -
こんにちは。
スクールMARIKOスタッフCの山崎です。プレイベントで大友良英さんにお会いしてからすっかりファンになり、毎日かかさず「あまちゃん」も見ています。
さてさてスクールでは「楽しんで参加を!」という思いから、参加してくださった方にスタンプを押しています。チラシに出席スタンプを押す欄があって、来てくださった方にポンポンと押しています。
このスタンプ!
なんと消しゴムでできているのです。
かわいいでしょう?!
スクールが終わった秋に皆勤賞だった方には、素敵なプレゼントも用意しています。
現在のところ、10人くらいいらっしゃるようですが、プレゼント足りるかな(笑)最後までみなさんと一緒に楽しみたいと思います。
スクールMARIKOスタッフ 山崎
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6月9日松江市市民活動センターでスクールMAIRKO第3回を開催しました。
今回はドキュメンタリー映画「プロジェクトFUKUSHIMA!」の上映、そして本作プロデューサーの沼田順さんとハマダとのトークを行いました。
沼田順さん、松江にお出かけいただき本当にありがとうございました。
映画では2011年のプロジェクトFUKUSHIMA!の結成から夏フェスを経て冬の関連イベントまでが、淡々と画面に映し出されました。
ときどき画面に現れる放射線数値にどきりとしました。終わり近くのセッションでは、指揮をする大友良英さんはじめ、参加された人々の顔を見ているとその胸の内がこちらに伝わってくるようで、せつなくなりました。
この映画を上映しようと思ってからずいぶん経ちますのでもう何度も見ていますが、そのたびに違った思いを抱くのは、福島をとりまく周りの状況が刻々と変化していること、それによって自分の心情も少しずつ変化しているということがあるのだと思います。
説明の極端に少ない映画だからこそ、当事者たちの戸惑い、悲しみ、怒りといったものが伝わってくるのでしょうね。ああでも、今、当事者と書いてはっとしました。当事者って誰なんでしょう。わたしたちだって当事者なんですよね。
この映画は作品としてはもちろんですが、大切な記録としても撮りつづけて欲しいなと思ったりします。
-はまだ