スクールMARIKOスタッフ・ブログ

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  • いよいよ今年もはじまりますよ!

    「スクールMARIKO 2016 スクまりはじまり トーク&ライブ」

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    第1回目(5月15日)のゲストは寺尾紗穂さんです。

    寺尾さんはミュージシャンとしてだけでなく、エッセイストとしてもご活躍されています。

    昨年には『原発労働者』(講談社学術新書)を刊行されました。

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    原発は一度作ったら「終わり」ではなく、そこでは大勢の人が働いています。

    動かし続けるのにも、止めるのにも、彼らの働きが必要になります。

    …ということは、なんとなく知っているんだけど、じゃあ「彼ら」っていったい誰なんでしょう?

    この、なんとなく知っているようで全然知らなかった「原発労働者」の実態を、寺尾さんのエッセイはみごとに描き出しています。

     

    寺尾さんは「彼ら」に寄り添い、その語りにしっかりと耳を傾けます。

    当然、そこにはひとりひとり違う境遇があり、人生があります。

    福島の事故後の考え方も全然違います。

     

    そういったなかで「それでも考え続けよう」という寺尾さんの姿勢は、この「スクールマリコ」のスタンスととても似通っているのかもしれません。

     

    福島の原発事故から5年たったからといって、「もう、なかったこと」「終わったこと」するのではなく、5年たったからこそ、ちょっと腰を据えて考えてみてもいいのではないでしょうか。

     

    今年もスクールマリコは、ワクワクのイベントを次々と企画しています。

    1年間、みなさんで楽しみながら考えていきましょう!

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    スタッフ・福井

  • 26日はスクまりのミーティング&忘年会でした。

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    ミーティングでは、来年に向けての話、スクまり修学旅行の話、メンバー間の情報交換。

    そして忘年会では、スタッフ森田くんの手料理の数々に舌鼓。差し入れのお料理やデザートも美味しかった~。

    大家族のような集まり、笑顔の絶えない時間。本当に素敵なみなさん。とてもとても楽しい時間でした。

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    フリーカメラマンの花田真司さんがお楽しみの意味も込めて編集されたスクまり修学旅行でのまりこさん追っかけ&インタビューのスペシャル映像はとても素晴らしくて最後は拍手喝采でした。

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    今年は講座5回と島根原発への遠足、福島修学旅行で沢山の皆さまとの出会い、再会で豊かな時間を共有することが出来ました。

    わにわにintarview「ウラカタ伝」に、スクールMARIKOの日直誕生秘話から福島修学旅行で参加した「みんなのしあわせ音楽会」について掲載して頂いています。
    プロジェクトリーダーであり、日直の浜田真理子のロングインタビューです。
    http://waniwanio.hatenadiary.com/entry/2015/12/14/181154


    今年一年ありがとうございました。
    2016年もスクールMARIKOをどうぞ宜しくお願いします〜♪

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    赤い人&竹内

  • 11/21から福島県相馬市へ行ってきました。記憶が薄れないうちに感想などをまとめてみました。

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    出雲縁結び空港から羽田へ飛び、東京から新幹線はやぶさで仙台へ。仙台から相馬市へは常磐線。途中、亘理↔相馬間は津波の被害から未だに復旧しておらずバスでの代替運行でした。

    相馬駅からスマホのナビを頼りに、浜田真理子さん出演&スクールMARIKOを紹介してくださるブースも設けられた「みんなのしあわせ音楽会」の会場 「相馬市総合福祉センター(はまなす館)」へ徒歩で移動。途中にあったお寺の掲示板には、地表と地表から1メートル上で計測された放射線量の値が張り出されていました。

    「みんなのしあわせ音楽会」の打ち上げにお邪魔して伺ったお話では、放射線量の情報は毎日のニュース毎にはもちろん、お寺の掲示板に張り出されていたような光景もあちこちにあるそうです。自然放射線量は東日本よりも西日本のほうが高く、その原因は花崗岩質だからで実際に関西へ線量計を持って行って測ってみたという方など、みなさん放射能についての知識が高く、それは放射能に向き合うことが日常の一部になっているからなんだと思いました。

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    震災直後の様子をこの目で実際に見たわけではないので、津波被害の爪痕がどれなのか、復旧の進捗具合はどうなのか、正確に判断する事は出来ませんが、翌日ほんの少しだけ立ち寄った松川浦の風景は、海抜の低いところに建っている建物ほど新築が多く、岸壁や港湾施設に打設されたコンクリートは真新し
    く、「壊れた防波堤をなおしています」という工事の立て看板があちらこちらにあり、内海に点在する小島の水際に生えている松だと思われる樹木は立ち枯れていました。

    今回は福島に一泊しただけで、相馬市街の狭い範囲を少しだけ歩いたり、松川浦で海風に吹かれたり、車窓から風景を眺めるだけでした。立ち入り禁止の看板に引き返す事はなく、黒いフレコンバッグが積み上げられた光景を見る事もなかったけれど、少しだけでも空気を肌で感じ自分の目で見る事はできました。でもそれはそこに住む人たちが直面している現実のごく一部であって、スクールMARIKOの取り組みの中で知り考えさせられた、環境、地域、家庭、個人ごとなどそれぞれが抱える事情、それぞれの置かれた状況によって違うのだ、という事も考えると、そこに暮らす人の数だけ現実(問題と言い換えなくてはなりません) があるということだと、改めて思います。そしてその問題は福島の人たちだけの問題ではないと思っています。スクールMARIKOでは、ヴァヌアツのサイクロンや各地の豪雨災害にも目を向けました。地震だけでなく自然災害、特に局地的豪雨災害は、いつ自分の身に降りかかってもおかしくありません。冬の夜の海で釣りをしている時、もしも今大地震が起きて直後に津波が襲ってきたら、どこにどう逃げるかをシミュレーションする事もあります。何より原発立地県に暮らしています。放射能による災害の危険が発生する原因は地震や津波だけとは限りません。危険性は僅かだとしても、そこにあって運転しているだけで潜在的に存在しています。福島で肌で感じて目で見た現実は、島根で暮らす僕の現実でもあり僕の問題でもあるという事を忘れずにいようと思います。

     

    松川浦では釣り糸を垂れる人の姿もたくさん見かけました。「みんなのしあわせ音楽会」では、堀下さゆりさんや真理子さん、えんどう豆のみなさんなど出演者はもちろん、スタッフや観客のみなさんがとても楽しそうでした。もちろん僕も楽しみました。複雑な問題に継続して向き合おうとする時、楽しみを見つけるのは大事なんだと思います。

    実は、福島のみなさんへのお土産にシジミはどうかって話もありましたが、今回は持って行く事が出来ませんでした。いつかスクールMARIKOのスタッフみんなで福島県を訪れる事ができたら、大鍋やガスコンロと一緒に宍道湖産のシジミを持ち込んで味噌汁を作りたいな。また美味しい卵かけご飯も食べたいな。そんな日が早く来る事を楽しみに、これからもスクールMARIKOのお手伝いを続けていきます。

     

    最後に、この旅で出会ったみなさん、ありがとうございました。

    出雲から参加の花田さん、鳥取県から参加の石井さん、スタッフ竹内さん、金子さん、お疲れさまでした。一緒に行動してくれた赤い人ことスタッフ後地さん、ありがとうございました。スクまりブースの展示物を用意してくれたスタッフ松本さん&山崎さんもありがとうございました。留守番のスタッフのみなさん、また報告しますね!そして真理子さん、真理子さんのおかげで福島県へ行く事ができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします♪

     

    そしてそして、

    福島県相馬市は島根からは遠い場所でした。家を出てから飛行機と新幹線と電車とバスを乗り継ぎ到着まで約8時間。スクールMARIKOのゲストで松江にお招きし、今回相馬で再会した森田文彦さん、佐藤定広さん、内藤真紀さん、遠くから来て下さったんですね!そして温かく迎えてくださって本当にありがとうございました!!また逢う日まで~

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    スタッフ森田

  • スクールMARIKO3年目 最終回

    みなさまご来場ありがとうございました。
    お陰さまでスクール3年目最終回を無事に終えることができました。

    最終回のゲストは福島在住、詩人の和合亮一さん。初年度もご参加いただき今回で2度目のゲスト出演になります。

    2年ぶりということでお出迎えするときに少し緊張したんですが、和合さんは変わらぬ笑顔と柔らかな物腰で、すぐに緊張を解いてくださいました。

    スクール本編でも笑いを交え話される和合さんですが、やはり空気は一変します。

    「そこに川があって、対岸では変わらぬ現実がある。」

    詩人の和合さん。たくさんの言葉に耳を傾けます。
    亡くなった方、インタビューしたおじいさん・おばあさん、子供たち。

    福島の子供たちから生まれた言葉。
    「まほうのつなみ」「たびしいお花見」

    ”津波”や”海”という言葉を言うことも聞くこともできない状況。
    そんななか、ある子供が言った言葉。
    「いつか”まほうのつなみ”がきてみんな元に戻してくれるよ」

    家族が離ればなれになる。
    そんな状況の中の花見で子供が発した言葉。
    「たびしい」
    楽しいけれど寂しい花見。

    和合さんは言います。「言葉を置き石として並べていく。そうやってその間にある言葉にならないことを表現する。」

    ひとつひとつ言葉にしていくしかない。しかし言葉を発することはとても勇気がいることだと思います。

    僕たちはその言葉をどう受け止め、また自分たちもどんな言葉を発していくのか。とても考えさせられました。

    また和合さんが現在取り組まれているプロジェクト
    「未来の祀りふくしま」
    鎮魂と再生の新しい文化としてオリジナルの創作神楽をつくられ、今後も挑まれていかれるそうです。
    先日その模様がNHKでも放映されていました。
    今後も注目していきたいです。

    スクールMARIKO 岡田真司

  • 遅くなりましたが、スクールMARIKO第4回にご出席頂いた方、誠にありがとうございました!

    早いもので、もう9月下旬。2015年も残すところ三カ月(とちょっと)です。今年は、川内原発の再稼働など、全国では様々な動きがありました。

    『原発のこと、知る、学ぶことから始めよう』
    三年目を迎える“スクールMARIKO 2015”の最終回(第五回)も、とうとう今週末に迫ってまいりました。

     

    過去の内容を振り返ると…

    4月の第1回では、『ローリングピアノマン』ことミュージシャンのリクオさんを、松江スティックビルにお招きして、被災地でのライブ活動のことや、その過程で考えていらっしゃったことなどをお伺いしました。

    五月に開催した第二回では、カラコロ工房に場所を移し、島根大学医学部教授の神田秀幸さんとフリービデオカメラマンの花田真司さんにお越し頂きました。医療と報道、全く異なる観点から、お二人が見つめてきた福島や原発のことを話して下さいました。

    六月の第三回には、映画監督の堀切さとみさんをお招きし、ドキュメンタリー映画『原発の町を追われて』の鑑賞会とともに、制作の中で感じられたことをお伺いしました。

    7月、第四回では山形市で避難者の受け入れを行ってきた内藤真紀さんをお迎えし、震災が起きてから今まで、どのように被災者の方々を受け入れ、その方々と向き合ってこられたか、胸の内を語っていただきました。

     

    2015年の最終回(第5回)を今週末に迎え、過去の内容を振り返りながら考えるのは、学び・知り『続ける』ことの大事さです。

    東日本震災から五年目を迎える今年、(冒頭にも書きましたが)川内原発の再稼働など、色々なものが動き始めています。

    3.11という日付が強調されることで、震災は『過去起きたこと』と思うことが多いかもしれませんが(自分もそうでした)、第4回まで様々なゲストの方のお話を聞き、『全てが現在進行形で起きていることなんだ』と改めて実感し、はっとさせられます。

    何か大事な決断や選択が迫られたとき、判断ができるよう、小さなことでもいいので、学び続けていきたいと、考えたりしております。

     

    最後に、(遅くなって申し訳ございません!)第5回の告知です!
    スクールMARIKO 2015の最終回が今週末の26日(土)15:00〜に開かれます!!
    場所は、カラコロ工房の『三階教室』です。(第2回から第4回までの、カラコロ工房地下金庫室から、変更になりますのでご注意下さい!!)

    ゲストは詩人の和合亮一さん!ご期待下さい!

    そして、ぜひお越し下さる方にお願いしたいのが、『事前ご予約』です!!
    お手数お掛けして(また直前で)大変申し訳ないのですが、会場が地下金庫室から三階教室に移り、収容人数が若干少なくなった関係で、スクールMARIKOのホームページなどからご予約をして頂けると、ご案内がスムーズになるかと存じます!

    最終回は、皆勤賞の皆様の発表などもございます!(もちろん初参加の方も大歓迎です!!)ぜひ、事前ご予約の上、ご参加頂けると嬉しいです!!

    スクールMARIKO スタッフ大野

  • 7月は台風の心配がありましたが、山形より内藤真紀さんをお迎えし第四回「避難者を受け入れる側」を無事開催することが出来ました。

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    内藤さんは、震災直後に山形県に多くの方が避難を始めたニュースを見て、避難所に支援物資を持参し、そのまま人生初のボランティア活動を始めることになりました。
    山のような支援物資を仕分けし続ける日々。時間の経過とともに支援はものからひとへ、そして内藤さん自身の心の変化も話して頂きました。

    被災者の方々が抱える問題は、個別化細分化し更に複雑になっています。ごったごったの支援物資の仕分け作業より、母子避難している人たちの家族を維持していく大変さや苦悩、抱える問題が違う人同士の人間関係のサポートの方がどれほど難しいことでしょう。
    「避難者って言葉は使いたくないのですが、今日は便宜上使わせてもらいます」「絆って言葉は嫌いです」
    「わたしの発言で誰かを傷つけるのではないか・・」迷いながら、誰かを思いやり、言葉を選びながら日々葛藤する胸の内をお話下さった内藤さん。本当にありがとうございました。

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    後半は日直ハマダとぶっちゃけトーク、そして午前中は島根の西の端っこ益田市でのライブを終え内藤さんのために駆け付けたサプライズゲストのよしととひうたさんにトークに加わって頂き山形での活動の様子や内藤さんとの秘話、そして紙芝居ライブで会場を盛り上げて頂きました。
    このサプライズライブに大人も大喜びで隣同士で手を繋ぎ笑顔満開となりました。

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    スクールも今年は残すところ一回となりました。皆勤賞候補の方が今年は去年の倍になりそうです!
    顔見知りも増え、休憩時間はクラスメイトとの会話があちらこちらで弾む様子も見られるようになりました。
    もちろん初めて参加の方も大歓迎しますよ〜。
    また9月にお会いしましょう。

    スタッフ竹内

  • スクールMARIKO第3回にお出かけいただきありがとうございました。おかげさまで、当初準備していた椅子が足りなくなるほどのお客様がおみえになり、スタッフみんなで喜んでいます。

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     さて、20日は映画監督兼給食調理員の堀切さとみさんをお招きして、「原発の町を追われて」の映画鑑賞とトーク会を行いました。

     

     この映画は、福島第一原子力発電所事故を受けて全世帯が避難区域に入り、町ごと埼玉へ移住した双葉町民を追ったドキュメンタリー映画です。事実が淡々と映し出されており、見る人がそれぞれ、考え始めるきっかけをもらった映画でした。

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     役場機能も埼玉県に移した双葉町町長の判断は正しかったのか。もし自分が町長だったらどうしただろうか。これが松江市だったらどうだったかな。きっと誰もがぐるぐると考えたことと思います。

     

     私は、今、仕事上、松江のまちづくりについて、考える環境にいます。「ふるさとを奪われた。」「ふるさとに自分の幸せがあった。」という双葉町住民の声。「ふるさと」って一体なんなのでしょう。生まれた土地のことかな?それとも家?仕事?家族?生活?親類?友人?

     松江市も原発立地地域です。仮にこの土地を離れなくてはいけなくなったとき、松江市民がよその地域で幸せに生きていくために必要なものを、これからのまちづくり施策で作っていかないといけないのかなぁと、思いました。

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     それにしても、堀切さんは原発事故だけでなくあらゆる社会問題にも興味を持っていらっしゃって、本当にバイタリティー溢れる元気な方でした。こんな素敵な方に出会えて、ご縁に感謝します!(スタッフ山崎)

     

  • スクールMARIKO2015第二回は、今年製作した青空とヒマワリをデザインしたタペストリーをカラコロ工房地下大金庫室の壁に掲げ開催しました。お出かけいただきましたみなさま、ありがとうございました。

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    今回のゲストは、島根大学医学部教授の神田秀幸さんとフリービデオカメラマンの花田真司さん。お二人とも島根出身で現在は島根在住です。地元の方をお招きするのは昨年の「よしととひうた」以来二組目。 出雲弁も交えてのお話しで会場は和やかな雰囲気でした。

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    神田さんが神奈川県で震災避難者の健康相談をされた際、「さすけね(大丈夫ですよ)」と東北弁・福島弁で話しかけると、避難者の方々が安心した表情を浮かべられたっていうエピソード。福島から出雲へ避難してきた人たちと知り合った事がきっかけとなって福島へ行くようになり、ローカルニュースの取材も含めてその後何度も福島へ行って映像を撮るのだけれど「福島で知り合った人たちの近況を聞きにいくんです」って花田さんの言葉が印象に残りました。そして、震災から4年が過ぎ、風景など見た目は変化したけれど、被災地の人たちが抱えている根本的な問題はあまり変わっていないとも。

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    花田さんがおっしゃっていましたが、あの日あの時に何をしていたかを覚えている人は多いようです。あの時湧き起こった気持ちを思い出す事は、あまり変わっていない根本的な問題に向き合うのに必要だと思いました。思い出して、誰かと話してみるのも大事かもしれません。遠い場所から、あの時を忘れず考え続けていきたいと思います。

     

    第一回終了後に種を蒔き、少し成長したヒマワリを鉢植えにして会場に持ち込んだ、ブログ初登場のスタッフ森田でした。

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  • スクール第一回の感想は日直ハマダが書きまーす。

    4月18日、ゲストにローリング・ピアノマンことリクオさん、松江ニューオリンズ倶楽部さんをお迎えしたスクールMARIKO2015第一回を開催しました。お出かけいただきましたみなさま、ありがとうございました。

    オープニングは松江ニューオリンズ倶楽部のみなさんの演奏からにぎやかに始まりました。勉強会とはいっても、やっぱり楽しく笑いながら考える、そんな会にしたいと思いみんなで工夫をこらしました。わくわくするようなオープニングパレードで幕を開けた第一部は、リクオさんとハマダのトークから。

    まずはリクオさんのご紹介も兼ねて、京都での子供時代、若き日のことなどお聞きしました。美しいピアノの先生のおかげで、小学生のリクオさんがピアノを続けることができて、今のリクオさんがあることに感謝(笑)。

    そのあと、震災時の様子や用意してきてくださった写真をスクリーンに映しながらお話を聞きました。自分に何ができるのか、震災のあと誰もが考えたことだと思います。リクオさんは悩んだのち、音楽を続けることを選びました。そして、地元の人、その街に暮らす人と話をしようと思ったそうです。音楽による共感の場、コミュニケーションの場を作りたいと思ったのだそうです。そこは、スクールMARIKOの考え方、とりあえずみんなで集まってお話をしましょう、とも共通するところがあるように思いました。

    ライブで訪れた被災地の写真、前もって見せてもらっていました。津波にさらわれた石巻の風景です。実はその場所には、2011年の秋のツアーの途中にハマダも連れて行ってもらったことがあります。津波にさらわれると、ほんとうになんにもなくなってしまうのだなあと呆然と日和山公園から下を眺めたことを思い出しました。

    のちに自治体が選んだ道はそれぞれです。高い防波堤を作ることを決めた自治体、防波堤は作らず海と共に暮らすことを選んだ自治体、誰が正しくて誰が正しくないということは言えないのだと、リクオさん。言葉を選びながら静かに話される様子を見て、震災後この方はきちんと悩み、考えてこられたのだろうなということを思いました。

    打ち上げの時、リクオさんが、松江という原発立地地で話をするのは緊張したとぼそっとおっしゃいました。そうですよね。町の多くの人が原発で働いているのですから、自分の言葉がどんな影響を及ぼすだろうかと、もしも逆の立場だったらわたしもこわいかもしれません。今までそんな風に考えたことはありませんでしたので、はっとさせられました。わたしたちはまだまだ考え続けなければならないと思いました。どうしたらいいんだろうって、みんなで集まって一緒に困ろうね。

    リクオさんが最後に引用された印象的な田口ランディさんのブログを掲載しておきますね。

    脱原発のデモに行く人に対して、デモに行かないというスタンスをとる人は、デモに行くという行為と対立しているのではなく、デモに行くという行為によって削ぎ取られるある部分を補完している と考えるのです。

    田口ランディ「いま、お伝えしたいこと」 より

    第二部での太陽の光みたいな演奏は、会場を明るく照らしてくれました。

    リクオさんは今日もどこかの街で歌い続けています。ぜひ、ライブに足を運んでみてくださいね。

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    今回はグッズ販売の「ショップMARIKO」、カフェーブースの「カフェMARIKO」も設けました。ショップMARIKOでは南相馬ファクトリーからのクリアファイルや、ボールペン、缶バッジを扱っています。カフェMARIKOでは、市内のカフェ・タパタパさんにご協力をお願いしました。スクールMARIKO、今年のシンボルマーク、ひまわりをかたどったカップケーキも作っていただきました。マリコの本棚では今井書店さんにも出店していただきました。お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

     

     

  • いよいよ明日!
    スクールMARIKO 2015 第1回「リクオとマリコ・トーク&ライブ」が開催です!
    スタッフ一同ワクワクしていますが、先日直前ミーティングをおこないました。

    進行や準備の確認をして、さてこの日はスタッフMさんの誕生日。
    内緒で用意したケーキで♫Happy Birthday~とお祝い。
    がたいの割に涙もろいMさん。
    サプライズに、とたんに涙が。
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    そんな和やかなスクマリ・スタッフが準備している明日の「リクオとマリコ・トーク&ライブ」。
    おたのしみをいろいろ揃えました~。

    ・松江ニューオリンズ倶楽部バンドさんの賑やかなオープニング演奏!

    ・お料理ユニット・タパタパさんの出張カフェ、その名も「カフェMARIKO」。
     スクマリ・オリジナル・メニューを用意してくださるとか。

    ・スクールMARIKOで講演いただいた方々の本や関連本を用意した今井書店さんの「まりこさんのほんだな」。
     今回はリーダー浜田のお気に入り本や、エッセイ「胸の小箱」も棚に載ります。

    ・スタッフ制作のスクマリレターもとても気合いの入ったものができました。どうぞお読みください。

    ・そして好評グッズにスタッフ肝いりの新商品が。これは要チェックですよ~。

    リーダー浜田の近況について気にかけていただいた皆様、ありがとうございます。
    本人とても元気でいつもの「真理子さん」です。(近況については彼女のブログをご覧ください。http://hamadamariko.eplus2.jp )

    「リクオとマリコ・トーク&ライブ」
    明日、ぜひお出かけください。
    スタッフ一同、笑顔でお迎えいたします。